当社の清掃ポリシー
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空室清掃の共通基本事項
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1.上から下へ
高いところから低い所へ順に掃除します。
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2.済や狭い面から
部屋や収納の隅、ドアや家具の隙間など手が入りにくい所
は道具を使って掃除します。 -
3.奥から手前へ
奥から手前にゴミをかき出すようにすると効率的です。
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4.まずはホコリ取り
さっとひと拭きしてとれるホコリは取ってから洗剤を使う
ようにします。 -
5.四角いものは四角く、丸いものは丸く
形に合わせた掃除をしましょう。とくに隅や縁の汚れが残
る原因になります。
洗剤使用時のポイント
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1.洗剤は薄くから濃く
洗剤を作るときは、その洗剤の希釈基準を確認して薄めから
使用していきましょう。 -
2.洗剤はキレイに拭き取る
洗剤で拭いた箇所は、水ぶきした後、綺麗な水で固く絞った
雑巾で2度拭きします。洗剤が残っていたり、水滴が残ると
跡が残ってしまいます。その後空拭きするとより丁寧でしょう。 -
3.洗剤のつけ置き時間
塗布した洗剤は長時間ほっておくと素材を傷めます。5分くら
い、長くとも15分以上は放置しないようにしましょう。
アルミ製品などの漬け置き洗いは、洗剤の濃度によって腐食を
進めてしまい洗剤焼けになってしまいます。注意しましょう。 -
4.汚れの種類によって洗剤、清掃方法を使い分ける
1) 水性の汚れ(ジュース、コーヒー、しょうゆ、酒、ヤニなど)
水+洗剤+力(ブラシかけなどによる手作業)
2) 油性の汚れ(口紅、バター、ガム、インク、油、手あかなど)
溶剤(シンナー、ベンジン、アルコールなど)+力
3) 両性の汚れ(チョコレート、ミルクなど)
上記洗剤の組み合わせ+力
4) 不溶性の汚れ(水あか、泥、砂、セメント、さびなど)
削り、ほうき、はたき、掃除機など
5)酸性、アルカリ性の汚れ
皮脂、調理油は酸性なので、強アルカリ洗剤
結晶化した水垢、尿石はアルカリ性なので酸性洗剤
塗料、糊はシンナー系などが有効。 -
5.強い洗剤、化学薬品を使う場合の注意
通常の家庭洗剤とは違い、強アルカリ洗剤や塩酸、苛性ソーダ
次亜塩素酸ナトリウムなどを使う機会が多いです。閉鎖された
空間での使用は健康を害したり、場合によっては命に関わりま
す。なので、部屋の換気、防護眼鏡、手袋の使用は必ず行って
ください。
汚れの状態を理解しましょう
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1.汚れの付着状態
1) 分子間の引力によるもの(ごみ、ほこり)
2) 静電気によるもの(ガラス、照明の周り、テレビ画面などの汚れ
3) 汚れが素材に浸透しているもの(液状シミの汚れ)
4) 汚れが素材に絡まっているもの(繊維類の泥汚れ)
5) 汚れと素材が科学的な結合状態にあるもの(さび) -
2.汚れの進化
汚れは「浮遊段階→付着段階→吸着段階→粘着段階→染着状態」と
時間の経過とともに素材と強く結びつきます。
また紫外線や酸化作用などの影響で化学変化した汚れは簡単にはとれ
ません。
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